理系の場合、文系と違って「専門試験」があるため怖がる人が多いのですが、その必要はありません。
というか、「専門試験」がある会社はほとんどありませんでした。
あったとしても、電気系ならオームの法則やキルヒホッフぐらいで大したことはありません。
ここでいう「筆記試験対策」とはSPIやGABなどを指します。
対策といっても、参考書をやれば力は自然と付くので、ここでは参考書の紹介にとどめておきます。
一つアドバイスをするなら、「とにかく早めに済ませておくこと」です。
テストセンターは一度受けるとその結果を複数の企業に使いまわせます。
なので、とっとと高得点出して面接・ES対策に時間を割きましょう。
SPIの全範囲を網羅しており、解説も丁寧です。
C(Conbination)や確率など、文系の人が苦手そうな分野もしっかり別枠で記事があります。
全く数学を勉強してこなかった人に最適です。
しかし、問題数が少なく、難易度も実際のものより低いです。これ一冊だけでは対策になりません。
あくまで導入として活用しましょう。
問題数が多く、難易度も高めです。理系の自分でも難しく感じる問題がありました。
文系がいきなりこれをやると挫折する可能性が非常に高いです。
しかし、その分やり切ったときの力の付き具合は保証します。
とりあえずSPI(テストセンター)は上記の2冊(ナツメ社だけでも可)をやれば問題ないでしょう。