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理系・学部卒の就職活動

理系学部卒で就職を選んだ学生の就職活動記録。

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就職活動をする上で「研究テーマは関係ない」というのは本当か?

(注:本記事の内容は私が就職活動を通して考えたことを記しているので、真偽については疑わしいこともあります)



理系の人は気になる話題だと思います。

結果から言うと「関係あるような気がします」。

もっと正確に言うと、関係あるのは「研究テーマがハード寄りかソフト寄りか」ということです。


私がこれを実感したのは3月下旬ぐらいでしたね。

「一次面接は通るけど、二次や最終が通らない。なぜだ。」

と、悩んだときに思い出しました。「そういえば面接で自分の研究テーマについて話しているときに面接官があまりいい顔をしていなかったな」と。

というのも私のメーカーで志望している職種は「回路設計」のようなハード系職種だったからです。

物凄くざっくり私の卒業研究のテーマを説明すると、
「自然エネルギーに関するシステムを提案して、シミュレーションソフトで最適化を行う」
という弱電ではなく強電系、ハードではなくソフト寄りの研究でした。


会社からすると学生が志望している職種の業務内容とこれから1年間研究するテーマの乖離が激しいと、
「こいつが今後、学ぶ知識はあんまり役に立たないな」
と判断されることになるわけです(あくまで予想です)。

修士なら研究テーマと乖離していても、学部卒より2年間多く研究するわけで、その分研究を進めていく上で生じる様々な問題を解決するための姿勢・アプローチの仕方が身につくでしょう。



「でも、説明会で人事の人が研究テーマは関係ないって言ってたよ!」と反論される方もいるでしょう。

しかし、二次で面接を担当する社員は、一次と違って人事部ではなく技術系の社員さんなのです。
技術系社員の他に人事のエラい人も同席して面接を行うことも勿論ありますが、技術系職種に応募している以上、技術系社員の評価が面接の合否に深く関わるのは間違いないです。

また、こちらの記事で触れているように「自分の研究」というのは文系にない理系独自の強みです。
これを活かせないというのはとてももったいない話だと思いませんか?


では、どうやって自分の研究テーマと全く関係ない会社での業務を結びつけてアピールするか。

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