忍者ブログ

理系・学部卒の就職活動

理系学部卒で就職を選んだ学生の就職活動記録。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

このブログについて

自分の就職活動を通して思ったこと、学んだこと、そして反省点について記しています。

自分と同じように理系だけど学部卒で就職活動をすることに決めた後輩の参考になるような情報を書いていければいいと思います。

また私は知名度のあるBtoCの企業を避け、倍率が低そうなBtoBのマイナー優良企業を中心に志望していました。
なので、同じようにBtoB企業に興味がある方向けの情報が多いです。
高学歴で「外資や有名企業に入社したい!」って方にはあまり参考にならないかも。

あくまでもこのブログは自分の就職活動を振り返ることが目的であり、就活ハウツーではないのであしからず。

コンテンツは以下のようになっております。

◆自己紹介
◆就職活動の結果
◆自分の就職活動を振り返って

◆学士と修士、何が違うのか
◆「理系の就職活動は楽」というのは本当か?
◆就職活動をする上で「研究テーマは関係ない」というのは本当か?
◆就職活動が本格化する前にやっておくべき5つのこと
◆(自分流)企業選びについて
◆企業研究とは
◆説明会について
◆筆記試験対策
◆面接対策
◆他愛もないメモ、Q&A
◆便利なサービス、ツール、サイト

PR

筆記試験対策

理系の場合、文系と違って「専門試験」があるため怖がる人が多いのですが、その必要はありません。
というか、「専門試験」がある会社はほとんどありませんでした。
あったとしても、電気系ならオームの法則やキルヒホッフぐらいで大したことはありません。

ここでいう「筆記試験対策」とはSPIやGABなどを指します。


対策といっても、参考書をやれば力は自然と付くので、ここでは参考書の紹介にとどめておきます。

一つアドバイスをするなら、「とにかく早めに済ませておくこと」です。
テストセンターは一度受けるとその結果を複数の企業に使いまわせます。
なので、とっとと高得点出して面接・ES対策に時間を割きましょう。






SPIの全範囲を網羅しており、解説も丁寧です。
C(Conbination)や確率など、文系の人が苦手そうな分野もしっかり別枠で記事があります。

全く数学を勉強してこなかった人に最適です。

しかし、問題数が少なく、難易度も実際のものより低いです。これ一冊だけでは対策になりません。
あくまで導入として活用しましょう。




問題数が多く、難易度も高めです。理系の自分でも難しく感じる問題がありました。
文系がいきなりこれをやると挫折する可能性が非常に高いです。

しかし、その分やり切ったときの力の付き具合は保証します。


とりあえずSPI(テストセンター)は上記の2冊(ナツメ社だけでも可)をやれば問題ないでしょう。

説明会について

興味を持った企業を何社かピックアップしたら次は説明会に参加しましょう。

説明会ではより詳しい企業の情報を知ることが出来、さらには先輩社員との懇談会が設けられていることもあります。
企業によっては「説明会参加」が選考に参加するための必須条件だったりします。

選考を受けるにあたって志望度が高いほど、説明会参加は避けられません。


「何社、説明会参加すればいいの?」という疑問を持たれる方が多いと思うのですが、これに対する答えはありません。
出来れば、全ての選考に参加しようと思っている企業の説明会に参加しましょう。

ちなみに自分は26社参加しました(+学内の合同説明会)。


一つ注意なのですが、実際に入社して一緒に働くのは人事部の人ではありません。
大体の場合、男性の人事は格好良くハキハキしていて、女性の人事は美人だったり可愛かったりします。
会社の印象をあげるために、こういう見た目の良い人事を説明会で使っているわけなので、その辺に注意してだまされないようにしましょう。

説明会で聞くべき質問

説明会には必ず質問タイムが設けられています。
最初は「何を聞いたらいいの?」と戸惑うかもしれませんが、どこの会社の説明会にいっても聞くべき質問事項というのは決まっています。

・「同業他社と御社を比較したときの、一番の差・違いは何ですか?」

正直、聞くべき質問はこれだけと言っても過言ではありません。
説明会は、企業研究のために参加しているのであり、企業研究は同業他社との違いを知るためにやっていることを忘れないようにしましょう。

余裕がある人は前もって同業他社の社名や製品の特色を調べておき、「○○と御社を比較したときの~」という風に実際に社名を出すとなお良いです。

一度では期待している答えが返ってこない場合がほとんどなので、より深く掘り下げましょう。

例:
人事「弊社はA社に比べ、海外展開が盛んです」

「しかし、A社も今後海外展開に力を入れていくと考えられます。
そうなると御社独自の強みとはいえないような気がしますが?」


・今後の課題・展望

海外市場から撤退することが決まっていたのに、面接で「御社に入社し、海外で活躍したいと思っています」なんて言ってしまう人がかなり居ます。

こういったミスマッチを避けるためにも、軽くでいいので聞いておきましょう。

・残業時間、有給消化率

聞きづらいと思いますが、聞いておきましょう。

大体の場合、本当のことを教えてくれませんが一応です。
人事ではなく技術系社員などに聞くと、意外と本当のことを教えてくれることもあります。


大体この3つでオッケーです。

「御社でのやりがいはなんですか?」
「今まで辛かった経験、そしてそれをどうやって乗り越えましたか?」

↑こんなクソどうでもいい質問はしないようにしましょう。さもないと私のような学生がイライラします(笑)

説明会で質問する目的は、そこで得た情報をESや面接で活用するためなのです。
何の役にも立たない質問はする意味がありませんし、他人を時間を奪っていることになります。


大体、「やりがい」なんて自分で見つけるものですし、業種によって決まっているものだと思いませんか?

「メーカー」なら自分が手がけた製品が世に出た瞬間だし、
「建設」なら自分の手がけた建物が完成した瞬間だし、
「インフラ」なら多くの人の生活を支えていることだし、(以下略)

Copyright © 理系・学部卒の就職活動 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

管理人限定

カテゴリー

最新コメント