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理系・学部卒の就職活動

理系学部卒で就職を選んだ学生の就職活動記録。

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企業研究とは

た就職活動を始めるといろんなところで「企業研究は重要」という話を聞きます。
しかし、「企業研究っていったい何したらいいんだよ!」と思う方が大半ではないでしょうか?自分もその一人でした。

・企業研究とは

・何の会社なのか(例えば、メーカーならどういう製品がメインで、それはどこの地域で、何%のシェアを獲得しているのか)
・海外進出しているか否か。また、今後海外展開するつもりなのか
・今後の経営方針(どういう風に企業を成長させて行こうと思っているのか)
・同業他社(その業界の上位3~5社ぐらい)


企業研究といっても、とりあえずはこれだけ知っておけば大丈夫です。

とどのつまり企業研究とは、「同業他社との違い、差」を知ることです。

同業他社と比較し、何に勝り、何で劣っているのか。
この企業研究で得た情報をネタに、ES書いたり面接で志望動機語ったりするわけです。

しかし、なかなか個人の力だけではそんな簡単に「差」を知ることは出来ません。全て同じようなことをやっている会社に見えるはずです。

では、どうするのか。
その業界をよく知っている社員さんに直接、聞きましょう。
→説明会について

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自分流企業選びについて

就職活動を始めるにも、企業に興味を持たなくては始まりません。
しかし、その前に志望業界が決まっている人もそうでない人も、いわゆる「ブラック企業」には就職したくないですよね。

というわけで、自分がどのようにブラック企業を避けて、企業選びをしたかをお話します。


1、要素の優先順位、ボーダーを決め、就職四季報でピックアップ

説明は不要だと思いますが、東洋経済から就職四季報という本が出てます。
会社ごとの年収、3年以内離職率、学部卒・修士卒別の採用人数などが載っており、就職活動には必須です。
大学の就職支援事務室で閲覧できることもあるのですが、個人で一冊持っておくことを強く勧めます。


私は各要素に以下のようなボーダー、優先順位を設定した上で企業探ししました。


3年以内離職率(平均勤続年数、平均年齢) > 学部採用数(倍率) > 年収 > 有給消化年平均=知名度


3年以内離職率が非公開の会社もありますが、そのときは社員の平均勤続年数や平均年齢を見ましょう。
どれぐらいの数値だとブラック企業、という公の基準はありませんが、

・平均勤続年数10年以下
・平均年齢35歳以下

だと、その会社の仕事は相当キツいと思われます。


また、各要素のボーダーは、

・3年以内離職率6%以下
・平均勤続年数15年以上
・平均年齢40歳前後
・理系・学部卒採用人数10名以上(倍率5~13倍程度なら、10名以下でもピックアップ)
・平均年収600万以上
・有給消化年平均、知名度は度外視

という風に設定しました。巷でいうホワイト企業もこんな感じだと思われます。

何をどういう優先順位にするかは個々人で決めてください。
年収を優先するのもよし、知名度を優先するのもよし。


志望業界が決まっている人は自分で決めたボーダーに沿って、当てはまる企業を書き出しましょう。
決まっていない人はいっそのことボーダーに合う企業すべてを書き出してみては?
ピックアップするか迷ったときは「記者評価」や「特色」を読んで、興味を持ったら書き出すという感じでオッケーです。

志望業界ややりたいことが決まっていることに越したことはないのですが、就活の初期段階でそれに固執しすぎると視野が狭まって、選択肢も自然と少なくなります。
就職活動をしているうちに自分のやりたいことが変わってくるのはよくあることです。
最初の段階では先入観を持たずに企業を選びましょう。


2、会社説明会に参加する

おおよその興味を持った企業を選び終わったら、次は説明会に参加しましょう。
→説明会について

3、情報サイトで調べたり、OB訪問する

・OB訪問について

私はOB訪問を全くしなかったので、自分で調べたことや伝聞中心に記します。

OB訪問とは、大学の先輩に話を聞くため、会社に訪問することです。
会社の実際の雰囲気を知れますし、自分が志望している会社に入った先輩から直接お話を聞けます。

大抵の場合、面会する先輩は人事権を持っていないのですが、話した結果などが人事に報告される場合もあるらしいです。
なので、本来の目的ではなく「自己アピール、点数稼ぎ」のためにOB訪問する人もいるらしいですが、どれほど効果があるのかは正直、疑問です。

なので、「OB訪問」は下心なしで「本当に自分が知りたい情報を聞く場」として活用しましょう。

・情報サイトについて

「転職会議」
「キャリコネ」

など、転職者向けの情報サイトがあります。
会社の情報を、その会社に所属してる社員が書いているので、説明会では聞けないディープな情報を知ることが出来ます。
例えば説明会では「残業少ないです」といっていたのに、実際、楽なのは事務系だけで技術系は激務だったりとか。

情報の閲覧にはポイントが必要なので、諸手を挙げてオススメは出来ないのですが、適度に活用すると役に立ちます。




以上のようなプロセスは企業研究の一部でもあります。

これを踏まえて、実際に応募するか決めましょう。

学士と修士、何が違うのか

理系で学部卒と修士卒で何が変わるのかってことなんですが、

「修士は学士と違って2年多く研究している」

という一言に尽きます。

「それってそんなに変わるの?」と思いますが、2年多く研究しているということは研究を進めていく上で経験する問題も学士より多いわけで、それだけ問題を解決するためのアプローチの仕方などが身についているわけです。

また、修士は在院中に一度は学会で論文発表することが義務付けられている研究室も多いので、プレゼン力なども養われます。


以上が主な学士と修士の違いです。


開発・研究職は院卒のみの採用となっている企業もたくさんあります。
もちろん企業の建前は「学士も修士も関係なく選考します」ですが、裏ではバンバン学士を切ってます。

以上の理由から学部卒で開発・研究職で採用されるのはかなり困難な道のりになります。人気企業になればなるほど、です。


「じゃあ学部卒で開発やるのは不可能なの?」と思うでしょうが、そうでもありません。

大抵どこの企業も職種別採用ではなく総合職採用(入社してから面談で配属を決める)を行っているので、

1、面接では一旦、設計や生産技術志望といっておく
2、入社したら面談でひたすら開発がやりたいとゴネる(笑)

という方法で、開発職に行くことが一応は可能です。
とにかく、まずは面接を突破して入社しなければどうにもなりません。


また、研究のレベルも進み具合もが学士と修士では異なってきます。
ということは勿論面接で研究について上手くアピールする方法も変わってくるということです。

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